着物買取の流れについて
着物を買取に出すことを考えている人の中で、一度も利用をしたことがないので流れがよくわからないという人もいるかもしれませんが買取は非常に簡単なものとなっていて、初めてであっても誰でもすぐに利用をすることができるものとなっています。
まず、最も基本となる店頭での買い取りの場合ですが、これは売りたい着物をまず店に持ち込みます。
そして、買取を希望ということを伝えると査定が始まりますがこの際にかかる時間というのは量にもよりますが、五分もかからないのでそれほど多く時間を取られるというわけではありません。
チェックが終わると買取額を提示されて、その金額で売ることを承諾するのであれば売却をすることを承諾する書類を作成して代金を受け取り取引は終了します。
書類と言っても氏名や年齢、住所などを記入するだけなので面倒なことはなく身分証だけあれば、すぐに着物を売ることができます。
金額に不満がある場合には売却を承諾しないとなって終わるだけで、その時点で取引は終了します。
査定料などがかかることもないので、とりあえずいくらぐらいになるのかを確認するために店頭に持ち込んでみるというのも悪いものではありません。
直接店舗に持ち込むのは面倒だという場合には、相手の方から指定した場所まで着てもらうことができる出張サービスというのもあります。
これも出張料などが発生することもなく、その他費用が発生することがない場合が多いので費用のことを気にすることなく利用ができます。
これは店頭で行うやりとりを指定した別の場所で行うだけの話なので、流れとしては店頭でのやりとりと全く変わることはありません。
そのため、手間をかけたくないという人は出張サービスを利用してみるのが良いでしょう。
出張サービスを利用できる店すら近くにないという人であっても買取を利用することはでき、宅配買取を選択すれば近くに店がなくても着物を売ることができます。
これは文字通り郵送によって取引をする仕組みになっていて、着物を店に送ると査定をしてもらうことができ結果が出れば連絡がきます。
その金額に納得すれば売買が成立することになり、あらかじめ売ることを決めたときの承諾書は最初の時点で送付をしているので後は何もすることなく代金が指定の口座に振り込まれるのを待つばかりとなります。
金額に不満がある場合には返送をしてもらうことになるのですが、送るときの送料は店側負担でも返送の場合には利用者側負担になるケースがあるので注意をしておきましょう。
このように買取にはいくつかの方法があるので、流れを抑えておくと利用しやすくなります。